シンカのキセツ

ツアータイトル通り、進化を感じさせる松浦亜弥@新宿厚生年金いってきました 。

昼の部だったけど、のんびりおきてしまいあわて気味に到着。
でもまだ入場列ができてるので、入り口前でうだうだしてやっと入場。
グッズ販売列は、けっこう長くなってけど、意外と流れてたみたい。

今回は2階席前気味。
下の盛り上がりみると、わたしてきにはこのあたりがちょうどいい(苦笑)

例によって元気よくてよいね。
セットリストなんかは同行者のBlogをみてもらうとして
途中、どこだっけかなぁ、GOOD BYE 夏男のあたりかな?
白い照明がぱぁーっと広がったとこで、なんかすごく懐かしい感じ。
なんだろうって思って気づいた。
なんとなく、北区つかこうへい劇団の群舞の雰囲気を感じたみたい。
白いタキシード着た出演者がみんな出てきて踊るところ。
なんかそんなのを感じた。

後半、バンドが入ってくる。
やっぱ演奏含めてライブだと、ノリがちがうね。
ステージ上がほんとに楽しそうになる。
一瞬TATTOO@DDかと思うようなイントロからはじまって、JAZZZっぽいアレンジ、ボサノバ風なアレンジになったちょっと前の曲メドレー。
これって明菜ディナーショウの雰囲気にすげーにてた。音だけでなくステージ全体の雰囲気が。
グリーン・青系の淡い色の照明とかさ。
パクリとかって意味でなくて、なんか私が慣れてるっつーか、安心して見て聞いていられて非常にマルです。

会場の声援と、やたら高くはねるファンは私にとっては正直ウザいところもあったけど、そんなことは気になんないほど楽しくて、ちゃんと聞かせてもらえる、「進化」を感じられたステージでした。

あーやや!

見た目のかわいさはともかくとして、その歌に惹かれて一度はコンサート行ってみたいと思っていた、「あやや」こと松浦亜弥。
でもハロプロ系は正直言って観客が・・・としり込みしておりました。

 ところが、「あややのファンは行儀がいい。ちゃんと歌だって聴ける」と聞いて、いってきました。あやや@市川。

駅に降りると、一見してソレ系のリュックしょった妙にテンション高いか、妙に静かな人たちがたくさん。
会場着いたのは結構ぎりぎりで、あまり人間ウォッチングはできませんでした。
でも思ったより女性もいる(全部で10人くらい?)
赤い特攻服の背中に松浦亜弥ってはいったの着てる、気合の入った女性もいるし。
開演直前、すぐ前の列に一見してサラリーマン風の背広の人が一人。
取引先とかからチケットもらっちってきたのかな。わたしらより浮いちゃうかも。

いよいよ開演、緞帳上がる前からみんな立ち上がって盛り上がり始める。
でもイヤな感じしない。あれ?この感覚・・・あ、去年のピンクレディーに近いかも。

いよいよあやや登場。かわいい(はぁと)元気いっぱい。
会場内は・・・みんな跳ねたり踊ったりしてるけど、前にポップジャムの公開録画でみかけたような
「おめーら聞いてねーだろ」
的な暴れ方してる人はほとんどいないや。
さっきのサラリーマン、浮いてるどころか上着脱いで踊り狂ってる(笑)すげー、なんかかっこいいと感じてしまうくらい楽しんでる。
みんなほんとに楽しそうで、それ見てるだけでもうれしくなってきちゃう。
すぐ前に振り付けマスターみたいな人がいて、ずっと踊ってた。振りマネとか暴れてるってんでなくて、本気で踊ってる感じ。
見ててぜんぜんウザくなくて、つい笑顔になってしまう。

生ピアノとストリングスが入って、静かなコーナー。みんなちゃんと着席。しっかり聞き入ってる。
歌うまい。なんか心にしみてくる。
MCの端々にも「私は歌手」って自信をもってるのが感じられる。
やっぱりただのアイドルぢゃないよ。この子。

ファンの行儀がいいのも、この人の歌の力ぢゃないか?
楽しい気分、しっとりした気分を作ってくれて、しかも聴きたいって気持ちを持たせてくれる気がする。

あとライティング。すげーきれい。ただのチカチカでなくて、歌にあわせた演出でこれもピンクレディや明菜ライブを髣髴とさせる。
夕焼けの渡良瀬橋が見えた気がしたよ。

思った以上に大満足。また行きたいと思わせてくれるライブでした。