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ドナドナ日誌 2008年02月02日

Ninja:26,231mile

Ninjaをドナドナしてしまいました。
行き先は信頼するバイク屋さん。

いちばん遠くまで行ったのは、浜名湖だったかな。
そんときに、キリンが飛んだあたりで最高速。

青山通りの渋滞でエンジンかかんなくなって放置して、深夜に取りに行ったこともあったっけ。

蓼科いって、砂利の中に止めて動かすのに苦労したこともあったし。
カムかじりのため、群馬で突然異音サプライになったり、その結果ヨシムラのST-1カム入れたり。

手首骨折したり、ほとんど立ちゴケで小指骨折したりなんて痛い思いもしたっけ。

でも、すげー楽しかった。
ありがとう。

バイクなんて単なる機械だよね。生き物じゃないんだよ。
そうは思ってる。

でも、
かまってやんなきゃ具合悪くなるし、
調子のいいときは、思うとおりっつーかそれ以上に走ってくれるし、
楽しい気分にさせてくれるし、
何より自分の命のせて走るくらい信頼してるし、
やっぱ感情移入しちゃうよね。

なのに、思ったよりショゲてない自分にちと驚いてます。

こないだもかいたけど、直接の引き金は経済的な理由。
私の思いよりも、生まれてくる新しい命を優先させたいって事。
でも、全然走らせてやれないのがかわいそうで、去年から手放そうかどうしようか迷ってたってのも事実。

所有していたいって気持ちはあるよ。
去年冷却水がこぼれたとき、「壊れたから手放しちゃう」みたいで思わず車検通したしね。
ところがそのあと1年でたった100mileしか走らせてやれなかったのよ。
それに気づいたときに、
「あぁ、経済的なことはおいといても手放さなきゃいけないな。」
って思ったさ。

これって、好きなものも維持できない自分が情けないって思いたくなくて、自分に対して言い訳してるのかなと自問自答してもみたよ。んで、正直言ってそんな気持ちも多少はあるけど、やっぱりNinjaはガンガン走ってナンボだなって気持ちが強いのを感じたんだよね。

んなわけで、手放してしまう寂しさよりも、わたしの手元で腐らせることがなくなったって気持ちの方が大きくて、あまりショックがないのかな。
もちろん、パーツとりでバラされてしまう可能性だってあるけど、いまのまま腐らせるより一部でも元気に動いてくれればうれしし。

・・・Ninja君はそう思えたけど、Diversionだったらきっと泣くだろな。

       

レスポンス

なんか、めっちゃいい話。
ここまで思ってもらえて
忍者くんも幸せだよね。
私もセラ夫くん、
もっと大事にしてあげなきゃ!

〉みさちゃん
いい話っすか?(照)
前に姫が
「この歌きいてた時はこんなことあったなぁ」
みたいに、歌と思い出をリンクさせる話してたけど、物だってそうだよね。
体の一部みたいに使ってきた物は特にね。
セラは次のりかえる代わりがないよな個性的な車だから、かわいがってあげてね。

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