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退職2周年

前の会社やめて、丸2年たちました。
これで、退職時の誓約書に書かされた同業他社に就職禁止もクリア。
とってくれるかは別問題だし、元より法的拘束力はないらしいけどね(^_^;

2年前最後の日、退職の挨拶をしたんだよね。
元々挨拶なんかする予定なかったけど、昼休み前に「ぢゃ昼休みに」って言われてあわてちゃったっけ。

辞めるにあたって会社のみんなに伝えたいことはあったけどまとまってなくて、
しどろもどろで、うまく話せなかったんだよね。
(わかってくれる人はわかったかもしれないけど。)

それ以来どっかに引っかかってたんだけど、まぁ、丸2年記念てことで書き直してみようかなと。

「みなさんお世話になりました。
私を育ててくれたみなさん、感謝しています。
~~~中略~~~~
逆に、私に世話になったと思ってくれる人もいるかもしれません。
もしそんな人がいたら、感謝の気持ちを現してください。
お返しをしてください。

と言っても私にお返しをしろなんて意味じゃありません。
自分が世話になったこと、教えてもらったありがたいと思った事があったら
別の人、次の世代に伝えてあげてほしいという意味です。
そして、私に限らずだれにお世話になったときにもそんな気持ちを持ってほしいと思います。」
(仕事上の結果をだすために世話するのは当然のこと。ここで言ってるのは+αの「気持ち」の話です。)

 

これって退職にあたって言ったことだけど、仕事の上だけでなく、友達・親子・恋人・知り合った人々みんなに対して私がもってる気持ちの一つ。

一見えらそうだけど、実は
「道に迷った時に知らない人に親切にしてもらって感謝している。」
→「逆の立場の時には見知らぬ人にも親切にしてあげようって思った」
って程度のだれでも持ってる気持ちだと思うから、あえて言うほどのことでもないんだけどね。
でも、あらためて意識することは大切なかなぁと思って、自戒も含めて話してみました。

元ネタは、どっかで聞いた
親の愛情は自分の子供に返すものだ。親は見返りなんか求めたりしない
って意味の言葉なんだけど、これって親子だけじゃないよねって思ってさ。
あと、学生時代に、「飯食いにいくときに後輩に見つかったら飯をおごってやること」って
不文律みたいなものがあったのね。
そんでおごってもらったときに先輩に
おまえらが先輩になったときには、後輩におごってやるんだからな
って言われたのも、食い物をたとえに出しているだけで、同じこと言っているんだろうなって
後で思ったんだ。
さらに、もっと一般化してもこんな気持ちは持っていたいなって思ったのでした。

あ、もちろん私は聖人君子ぢゃないから、たまにこんな気持ちが出るだけで常に菩薩モードなわけぢゃないのと、 「直接相手に感謝なんかしなくていい」て意味じゃないので誤解のないように。

       

レスポンス

もう2年なんですね。
なんだろう。長いようで短いようで。
改めて、ちと寂しさを感じちゃいました。
また、ご飯にでも行きましょう。

自分がしてもらったことは、世の中に対してフィードバックするというのは、実はどこにも書いてないけど一番大切な義務だと思う。
なのでニート系の皆さんの「誰にも迷惑かけてないんだから、いいじゃん」という考えは根本的に間違ってるんだよね。
あと、してあげる方は「基本的に」見返り求めないけど、してもらう方は「必ず」感謝する、という図式も大切。
しょせん人間だもの(笑)「してあげる」ということに対して無意識のうちに見返りもとめちゃうんだよね。そこに具体的な物の受け渡しがなくても、相手が感謝してるんだとわかれば、してあげた方のモチベーションにつながると思うし、それ無しで「してあげる」が継続できるなら悟りの境地だね。(笑)
だから、してもらった方はまず感謝の意を表すことを忘れないで欲しいですね。
そして、できるようになってからでいいから、世の中に対してお返ししとくこと。
その時、自分が「感謝の意をもった」という過去の事実がモチベーションの一つにもなるので…
こう考えるとアメリカのインディアンの「とにかく何に対してもまず感謝」というやり方は、すごくシンプルでかつ理にかなってると思うなぁ

あと
感謝されることは、難しいかもしんないけど
感謝するのは自分に意志があれば必ず出来ることだ
ってのも…
JJTPネタ、ブログコメントで消費しちったぜ(笑)だからトラバって意味があるんだよなぁ

そういや、やめた会社に入ったのも秋だったね。
新卒なのに(笑)

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