2000年の春先に、京成自動車学校を卒業して江東試験場で受験(ただし実技・学科ともに免除)して取得しました
中型の時よりは記憶は鮮明だけど、すでに1年前の事でエピソードの順番はむちゃくちゃかも。
[←前] [続き→]
1999年の夏、ボーナスの使い道案の1つとして大型2輪教習ってのが私の中でありました。
で、いくらくらいかかるんだろ?と、何軒かの教習所でパンフをもらったものの、しばらくは仕事が忙しくて通うヒマもなさそうなので、教習所案は消えていました。
ある日、いつものバイク屋に行くと教習所のチラシがおいてありました。
「8月末日までに入校の方、99,800円で卒業まで追加料金無し!」
あ安いなぁ・・・げ、しあさってまでぢゃん。
次の日、私は休日も開いてるCD機を探して、10万円もって教習所に向かってました。
とりあえず申しこんどいて、一段落ついたら通えばいいや・・・って。
申し込み手続きして一安心。「次来るのはヒマになってからだな」と思ったのもつかの間、適性検査はすぐ受けなくちゃいけないとの、係のお姉さんのお言葉。
「教習を受け始める前に」って意味なんだろうけど、
「適正検査受けないと入校にはならない−8月中は明日しかないから、明日受けないと\99,800は適用されないよ」
としか受け取れないような言い方をされてしまいました。
ここで窓口のお姉さんにゴネてもしゃあないので、しかたなく次の日は定時退社(早退だったかな?)して、ダッシュで教習所に向かいました。
[↑]
8月に入所したのに、そのまま忙しさにまぎれて忘れること4ヶ月。
冬のボーナスが出て、使い道考えたあたりでふと思い出し、さらに年賀状に混ざって「早く来ないと教習期限きれちゃうよ〜」ってなハガキも届きましたが、1月中は休日出勤ビシバシ。
2月に入って一段落し、たまった代休の消化もしなくちゃなんないので、やっと通う気になりました。
ぢゃあ、予約しにいくかぁ・・と、久々に教習所に行ってみたものの、予約の機械の使い方がわからん。
そういえば、入所手続きの時に教わった気もするけど・・・
しかたないので、予約機が混雑した時見計らって後ろに並ぶフリしながら、他の人の操作をのぞき込んでおりました。
どうにか初回の予約を入れた後は建物の中でくつろぐフリをしながら、他の人の様子を伺って教習簿の取り出し方/返し方なんかを学習。
次は、2階のベランダから教習コースを見物。
大型2輪も結構走ってるけど、レベル差がおおきいなぁ。
明らかに上手な教習生は1人だけ。あとはギクシャク。
ゼッケンの色が違うからきっと教習段階もちがうんだろけどね。
1時間も見てたら寒くなってきたので、本日は帰宅。
[↑]
最初はたしか午後の2時限目だったと思う。
昼頃行って、いきなりキャンセル待ちしようかと思ったんだけど、手順がわからない。←これも入所時には聞いたんだろうけど覚えてないの。
まずは午後1の人たちの流れを見て、手続きを確認。
・機械をいじって予約券だから教習チケットだかを取り出す(リコンファーム?)
・30分くらい前になると、事務員さんがハンコもって現れる
→教習簿と予約券もって、ハンコ押してもらう。
このとき事務員さんが年輩の人だと、教習簿見て今日のポイント一言アドバイスをくれる。
・時間が来たら教習車に向かう。
でも、2輪はハンコもらったらすぐに2輪の控え室(?)にいっちゃってよいみたい。
よしよし、手順はわかった。まずはチケットを取り出して待機。
いよいよハンコもらって、控え室へ。
前の教習が終わったあたりで、一緒に待ってた人たちはメットかぶって準備してる。あ、教習前にグルグルするからね。
[↑]
2時間目以降は順番覚えてないけど、最初の時間は記憶に残ってるなぁ。(外周廻っただけだからか)
若くて元気のいい教官。まずは、ローカルルール説明から。
「次回からは、まず最初にコースの外周を廻るので、時間が来たら外にでて用意しておくこと」
等「儀式」の説明の後、教習を受ける上での注意。
「2輪車は教官がそばにいるとは限らないので、怒鳴って指示を出すこともありますので、この点は了承してください。危険をさけるためですから。」
・・・怒鳴られて当たり前って思ってたけど、とても丁寧でちょっとびっくり。
「他の車は免許持ってないんだから、ウィンカーは信じないこと」
そりゃそーだ。
「本来は36時間の所を、普通2輪を持っている方は12時間で済ませるわけですから、けっこう大変です。」
へへ、ダブっても追加料金なしだから、納得いくまで教わるもん
「卒検コースをベースにしますので、2段階に入るまでにコースは覚えてください。」
これ苦手なんだよなぁ。
「それでは、外に出てください」「じゃあそのバイクをこっちに持ってきて」
わーい、ワクワク。・・・うっハンドル高い。倒しそう。足とどくのか?その前に引き起こしできるか?
指示にしたがってそっと倒してから引き起こし。あれ?意外と簡単。
「じゃあ、乗車してください。」「前よりに座ってください。わたしなんかも一番前に座ってます」
『正しい乗車方法』を思い出しながら、乗車。よかったかろうじてつま先とどく。
その後、
「直線部分は5速まで入れていいです。いや5速まで使ってください。」
「カーブの前ではしっかり減速」
「トルクがあるから、ギヤは落とさなくても平気です」
と説明の後
「ではコースにでてみましょう。後ろついて来て」
ここでも、『正しい発進方法』を思い出しながら発進。
走り出すと、トルクあって快適〜。でもあんまり違和感ないや
・・・と思っていたら、うっかりアクセルあけると教習車といえども750の加速。体がおいていかれる。
狭い所内ぢゃ怖い〜。
ブレーキレバーに指をかけない様意識して、教官の運転を観察しながら外周を廻って今日は終了。
「膝がすこし開いちゃいますね。ニーグリップを意識してください。」
意識してたのになぁ・・・
「では、次回は時間になったら準備して、外で待機してしてください。」
いきなり立ちゴケしたら顰蹙だろうな。がんばろ。
[↑]
普段の運転で無意識にやってるから平気だろうと思ってた、基本的なとこが実は出来てないってのがバレちった。
外足加重
8の字ぐるぐるは、元々苦手だったんだけどやっぱだめ〜
と、ここで「外側に体重かける!」と言われ、意識して外足加重するとウソのように安定。
視線移動にばっかり気取られて、外足加重がおろそかになってたらし。
ニーグリップ
一本橋の上で言われて、意識してするようにしてみたらこれも効果てきめん。
でも、体が中心にないと膝で押しちゃってフラフラはしないけど、左右どっちかに曲がってちゃって、逆効果でした。。
[↑]
[←前] [続き→]