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教習所にて

大型二輪運転免許

2000年の春先に、京成自動車学校を卒業して江東試験場で受験(ただし実技・学科ともに免除)して取得しました
中型の時よりは記憶は鮮明だけど、すでに1年前の事でエピソードの順番はむちゃくちゃかも。

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シミュレータ初体験

初めてのシミュレータ体験。
普通二輪(当時の中型)とったときは、二輪シミュレータつったら、ゲーセンにハングオンがあったかどうかって感じだったし。

教習は普通二輪の人と2人。
「普通二輪の方は、なるべく事故を体験してください」
「大型二輪の方は、事故なしを目指してください」
う〜ん、事故体験用にあらゆるワナがしかけられているだろうから、むずかしいぞ・・・

まずは普通二輪の人がやってから、ほぼ同じコース(ワナは別かな?)でスタート。
うわ、なんか気持ち悪い。エンジンの振動はないし、うなるだけでスピード感ぜんぜんなし。まだゲーセンのほうがリアルなんぢゃん?

まぁ、飛び出しとかふつーに運転してれば十分よけられるコース。
でも右直事故はやっちゃった。
交差点の右折待ち、対向車線にはバスだかトラックだか。譲ってくれるのかパッシング。
これはもう、隙間から原付が直進してくるのはミエミエ。
画面の左端を見ながらソロソロと進んでくと、あっさり通過。で加速しようとしたら後ろでコケてる音がしてました。そんなんシミュレータの画面が狭すぎてよけようないぢゃん。

終わってから、普通二輪の教習生と相手の運転について相互批評。
左側に縦列駐車している道で、途中の車が発進してくるんでちょっと待ったとこがあったんだけど、なぜ私が発進してくる車を見分けられたのがわかんないって。
「他の車はテールランプきえてたのに、一台だけブレーキランプついてたから」
って答えたら、驚いてた。まったく気づかなかったって。
そんなんアタリマエって気がするんだけど、やっぱ普段乗ってないと身につかないもんなのかなぁ?

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余談

教習がよくいっしょになって、何度かはなしたおねーさんの卒検を2階のベランダから見物。
ちょっとギクシャクしてるけど、上手に乗れてるみたい。
緊張しいのわたしは、きっともっとギクシャクするんだろうなぁ。

所内では大型四輪の教習もやってるんだけど、クランク通過している横とおると恐かったなぁ。
タイヤはほぼ横向いてるから、こっちに向かってくることないんだけど、まだ練習中の大型車で、しかも動いてる車の前通過はこわいっすよ。

教習所の行き帰りはディバージョンだったんだけど、もろ法規走行。
速度はまぁ流れにのれる程度だけど、一時停止なんかは所内と同じで停止線で停止の後ソロソロと前に出たりとかね。
けっこう後ろの車はイラついてたかも。

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最後の教習

「今日はみきわめと、その他の運転を総合的におこないます」
「よく見ながら後についてきてください」
卒検に備えてコース回るのかと思ってたら予想外。
たまたま、所内の教習車も路上にではらっててガラスキだったので、なんでもありだったかも。
外周ぐるっとまわって、ゆっくり目に走ってるな〜とよくみると教官は両手はなしてるし、バイク用車線を分けているコース上にかかれたちっこい破線をはじからずっとスラロームだし。その他含めてついていくだけで必死。

やっと終わって、見極めはんこもらって一安心。あとは卒検だけ。

…と思ったら、なにやら見知らぬおじさまに話しかけられた。
遅れてきたライダー候補らしく、バイクは初めてでいきなり大型教習を申し込んだところらしい。
そんで、コースを見るとガラガラのコースに1台だけ大型教習でずっとみてたんだって。
で…ビビってた(苦笑)
「あんなことできるようになるとは思えません」
て。

そりゃそーだよなぁ。わたしだって「こんな教習あり?」ってな無茶やらされてた気がするし(笑)
「まだ36時間ものるんだし、基礎からちゃんと教えてもらえるから平気ですよ。コチラ側にくるのをお持ちしています」
と言ってかえってきました。

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試験場

さて、住所変更と免許の書き換えとまとめてやってしまいたかったけど、別々にしなくちゃいけないとのことなので、一通りすませてからゴールデンウィークの頭にやっと江東試験場にいきました。
一応、受験だけど実地・学科ともに免除って形になるんですよね。
手続きして、できあがるまでうろうろ。
その後交付場所の前のいすでうとうと。

暇だった(笑)

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おや、こんなところで・・・

5月後半、青山劇場で行われた某歌手のコンサートに行きました。
あちこちのコンサート会場でよく見かける人や、ファンページの掲示板なんかで交流のある人たちも多く来ているようです。
でも、たまにしか会わないから顔もうろ覚えなんですよね。

入り口前でウダウダしてると、何人もに声をかけたりかけられたりします。
「ひさしぶり〜!」「お〜一年ぶりぃ」
そのうち、同じように声をかけてくれた人がいました。
「ひさしぶり〜!」
「あ、ひさしぶり〜・・・ええっと・・・」
顔はすごく見覚えあって、とても親しい気がするんだけどだれだか思い出せない。
・・・頭の中では、交流のあるファン仲間を片っ端からスキャン
「ほ、ほら教習所で・・」
「あ・・・・」
教習所で親しかった方でした。

ごめん忘れてたわけぢゃないんだよ〜。
場所が場所だけに、ぜってーファン仲間だとおもっちゃってたせいだよ。
これがモーターサイクルショーとかバイクに乗ってる時、いやコンサート会場でなければ確実に思い出してたさ。

でも、普通コンサート会場で数十人単位で知り合いがいるなんて状況想像つかないだろから、健忘症なヤツだって思われただろなぁ・・・

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