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相棒たち

No.1[2001/05/19]

Diversion − XJ400S 

もらってきた日

京子の乗ってたディバージヨン、廃車するのはしのびないと行き先を探しておりました。
ちょうど(?)伊東くんのCB−1が盗まれて、ウチワのバイク乗りの数よりバイクの台数が少なくなりました。
で、ちょっと相談の上うちのVTZは伊東くんの所へ行って、デイバージョンは私の所で引き受けることにしました。

受け取りに行ったのはたしか、1998年の7月。
東京フォーラムの明菜コンサートを見た帰りに、じんじんのうちに行ったような気がするです。

ひさびさに見るディバージヨン、約63,000km走ってるから外装はちょっとだけくたびれてるかな。
いざエンジンをかけてみると、セルも廻らないしぜんぜんかからん。
だいぶ長いこと、エンジンかけてなかったしね。

じんじんが坂道を利用して押しがけする事数回。やっとエンジンがかかりました。
ドロドロドロ・・・多少金属音の混ざったワルそうな音がよいです。

止めちゃうとまた押しがけしなくちやならんので、そのまま受け取っておそるおそる発進。
VTZと全然ポジション違うし、車体も重いし、ちょっと傾けるとパタンと倒れそうでこわぁい。
早稲田通りからすぐに青梅街道にでるつもりだったけど、江戸川橋までずっとそのまま。
飯田橋あたりでやっとなれて来ると、すげーのりやすい(嬉)
緩いカーブで車体傾けると、ちょうどよい傾きでピタっと止まってすげー安定感。
遅いと思ってたけど発進の時くらいで、3速以上で6000も回してやると気持ちよいエンジン音とともにそこそこの加速するし。
なんでこんなバイクが不人気車なんだろ?

ツーリング帰りによく通った蔵前通りからうちの方へ曲がるところ。
ディバージョンはそのまま直進したかったかもしんないけど、今日からはここで曲がってもらうよ。
なんとなく「ホヘホヘ」と鳴らしてみると。メットの奥で笑ってる京子のちっこい目がふと頭をよぎった。


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